ノワが自分で読んで、これは面白かった!というおすすめマンガを紹介したいと思います。特にジャンルにはこだわらず、コツコツ紹介できればと思います。最近はなかなかマンガを読む時間がないため、話題のマンガじゃないものばかりかもしれませんが、時間が経っても(自分の頭に)ず~っと印象に残っている作品なのできっと面白いと思います。皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、2回目に紹介するマンガはこちら!
capeta
こちらもアニメにもなったので知っている人も多いと思います。自分は見たことがないのでアニメについてはなんとも言えません。。。
主人公は平 勝平太(通称:カペタ・・・であってるかな?)。仕事が忙しい父親と2人暮らしの日々を送る小学校4年生。彼が親や友達の助けを借りながらレーシングカートを始め、レーシングスクールに入学し、全日本F3にステップアップしF1レーサーに向けて成長していく物語です。
連載期間は2003年から2013年。2003年ごろは、日本人F1ドライバーに佐藤琢磨選手から中島一貴選手や小林可夢偉選手など多くの日本人ドライバーがいましたね。F1チームにホンダやトヨタもいて、スーパーアグリという元F1ドライバーの鈴木亜久里さんが率いたチームもあったので、今と比べて日本でもF1が盛り上がってました。2007年ごろからは世界同時不況の影響もあり、ホンダもトヨタも撤退したり、日本人F1ドライバーも小林選手のみになり、TVでの地上波放送もなくなり、F1が日本ではあまり大きく扱われなくなっていきました。そんな状況など選手の周りを取り巻く環境変化もマンガでは描かれていてレース以外にも大変なことがあることをたくさん描いています。
全体としては、4部構成になっていて、幼少期はレーシングカートに出会いカートレースを頑張り、中学生ではレーシングスクールでスカラシップを獲得するために頑張り、F3にステップアップしたらチャンピオンを目指すために頑張り、最後にF1を目指すためにマカオF3という国際レースで頑張るといった感じです。モータースポーツは漠然とお金がかかるっていうイメージはありますが、どこにどんな風にどれぐらいお金がかかるのかはあまりわからないのではないでしょうか。このマンガにはそういったところもかなり丁寧に書いてあるので、マニアックなところも含めて楽しみたいという方にはピッタリなマンガだと思います。
本編は、主人公カペタとライバル源というドライバーの戦いを中心に話は進んでいくのですが、自分が好きなキャラクターは主人公カペタを支える同級生の安藤信(ノブ)。カペタのレース活動資金を集めたり、レーシングスクールのオーディションが受けられるようにプレゼンしに行ったりとその行動力はすごいと感心してしまいます。カペタのマネージャーになるために英語を勉強しアメリカに留学したりと中学生の時から自分のビジョンを明確に描いて行動してるんですよね。主人公はカペタなんですが、ノブの動きにも注目して読むとモータースポーツ好きな方は結構面白いと思います。
capetaもすでに完結しています。コミックスは全32巻と多いですが、4部構成で結構話の区切りもあるので隙間時間に読めるのではないでしょうか。古本屋で1冊ずつ買ってもいいかもしれませんね。けど、面白いので続きが気になると思うので、全巻一気に読みたくなると思います。下のリンクからの購入も検討してみてください。
【漫画全巻セット】【中古】capeta(カペタ) <1〜32巻完結> 曽田正人 価格:7,500円 |
まとめ
capetaは2003年に連載開始のマンガで32巻ありますが今読んでも続きが気になり一気に読んでしまうぐらい面白いです。このマンガも引越で処分せずに手元にあります。皆さんにもぜひ読んでもらいたいし、モータスポーツ好きだったり、レーサーを目指してたり、モータースポーツの仕事を目指したりしている人たちにはぜひ読んでもらいたいです。
マンガ紹介ブログも2回目ですが、まだまだ面白さが伝わってないですね。いろんな方のブログをみながら勉強していきたいと思います。
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